会社概要
会社概要
社名 | 株式会社ナカタ |
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所在地 | 〒610-0241京都府綴喜郡宇治田原町大字南小字並木24番地 |
連絡先 | TEL:0774-88-4444(代) FAX:0774-88-4004 E-mail:info@kyoto-nakata.co.jp |
代表者 | 代表取締役 中田 弥(ナカタ ワタル) |
創業/法人設立 | 昭和25年創業/昭和48年5月4日法人設立 |
資本金 | 20,000,000円 |
許認可 | 建築工事業 京都府知事許可(特)第4026号 土木工事業 京都府知事許可(特)第4026号 |
加盟団体 |
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事業内容 | 山林部門、製材部門、建設部門 |
『経営理念』と『商い信条21ヶ条』
(1)経営理念
『木のぬくもりを暮らしの中に生かそう』
(2)商い(あきない)21ヶ条 創業者 中田 清 が残した社訓です。(抜粋)
- 商売は世の為、人のため、奉仕して利益は当然の報酬なり
- 取引先は総じて親戚と思え、直接血の通ったくらい心の通じたお客様を作ることが第一と心得るべし
- 取引は価格の問題ではない。お互いの心のふれあいに依り心と心の取引である
- 資本のすくなきを憂ふる勿れ、信用の足らざるを憂うべし
- お客の小言は神の声・神の忠告と思って何事もこれを喜んで受け入れ、直ちに是正せよ
- 売る前のお世辞より売ったあとのご奉仕、これこそ永久の客を作る
- お客の取引の多少で甲乙の差別はない。総て誠意を以って接すべし
- 無理に売るな、客の好むものを売るな、客のためになるものを売れ、そこに信用の道開く
- 仕入れは「マイペース」で販売はお客のペースに乗れ
- 仕入先にも誠実にそして正当な要求は遠慮なく言え
- 良き品を売ることは善なり、尚心からなるサービスに依り、客に接して多く売ることは更に善なり
(3)京都府中小企業「知恵の経営」実践モデル企業として京都府知事認証取得(平成26年12月16日付)
会社沿革
1.事業創業期 | 昭和25年 | 創業者中田清が宇治田原町の同志数名と林業を営む。 | 戦後期である昭和25年に、創業者中田清は宇治田原町にて同志数名と共同で林業を始めました。創業者は宇治田原町において立木の伐採から事業を始めました。
当時は戦後期であり、住宅が絶対的不足状況であったことから、木材の需要は高く、創業者は休みも惜しんで立木の伐採に努めておりました。 その林業は創業から15年間に渡り行うこととなります。 |
2.事業成長期 | 昭和40年 | 宇治田原町中屋に製材工場建設 | 林業を開始した15年後の昭和40年、世間では高度経済成長期に突入しました。住宅の建設ラッシュが行われ始めた頃、創業者は、これまで行ってきた林業から、木材業(製材業)への転換を図ります。
製材業を開始すると、地域住民から住宅建設の依頼があり、製材工場建設の翌年(昭和41年)に建設部門を設置しました。そして地域の工務店と協力体制を築き、地域の新築建設を請け負うこととなります。 そして建設部門設置から3年後の昭和44年に入札参加資格を得て公共工事にも乗り出すこととなりました。 時代の波に乗り、製材業・建設業の売上が堅調に増加していったことで、宇治田原町中屋に立地していた事業所が手狭になり、昭和47年に現在の宇治田原町並木に事業所を移転しました。 その移転に伴い、製材工場の敷地面積を大幅に拡張する共に、製材設備を新設、また独自にオートメーション化し、大幅な作業効率向上を図りました。 創業者は宇治田原町内にて山林の購入をすすめました。実はその頃、「山は儲からない」という理由から、山主は山を手放していく傾向にありました。それにも関わらず、林業から始まった企業として、「木を育て、加工し、提供する」ことにこだわり、創業者はその後も山林の購入を継続していきました。 その後も、製材・建設部門の売上が堅調に増加し、昭和48年に「中田木材工業株式会社」として法人化を果たします。その時、改めて「山林部」「製材部」「建設部」の3部門制を定め、法人組織として信頼を得ていくこととなります。 |
昭和41年 | 建設部門を設置(新築住宅の建設を開始する) | ||
昭和44年 | 公共工事の競争入札参加資格を取得。公共工事に着手する。宇治田原町の山林を購入し始める。 | ||
昭和47年 | 宇治田原町並木に製材工場移転農林大臣JAS認定オートメーション工場完成 | ||
昭和48年 | 中田木材工業株式会社として法人化山林部、製材部、建設部の3事業制を敷く | ||
3.安定期 | 平成2年 | 現在の新社屋(5階建て)の建設 | 法人化し、地域や関係企業に対する信用を獲得していった当社ですが、平成2年に現在の5階建ての新社屋を建設し、地域に根差した企業として更なる信用を獲得することとなります。
当社は既に公共工事も手掛け、総合建設業としての認知が高くなっていたことから、平成5年に社名を「中田木材工業株式会社」から「株式会社ナカタ」に変更し、改めて総合建設業として地域での認知度を高めていきました。 |
平成5年 | 社名を株式会社ナカタに変更中田耕嗣(ナカタコウジ) 代表取締役就任 | ||
平成29年 | 建設業許可の変更 | 建築工事業以外の建築業許可を一般から特定建設業とし、業務拡大を図ります。 | |
令和元年 | 中田 弥(ナカタ ワタル)代表取締役就任 | 創業者の想いを引き継ぎ、あくまでも「木」を中心とした経営方針は変えずに現在に至っております。 |